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復興への足掛かり・・熊本

2016年4月に二度の大きな地震に見舞われた熊本地方ですが、

復興への道のりは着々と進んでいるかのようです。

 

未だ仮設住宅で不自由な暮らしをされている方もおられます。

本当にご苦労が絶えないと思います。

 

復興住宅もできていますが、復興への道はなかなか難しいですよね。

 

思い出すのも恐怖ですが、震災当初は様々な人々が何をなすべきか

それすら分からないような混乱状態であったと思います。

 

私事ですが設備会社に勤めており、自分の家より会社での業務を行って

おりました。

会社としては「家族を優先に」という思いがあったと思いますが、

「困っている人たちがいる」との私自身の思いで震災当日から

仕事についておりました。

 

私ごとき人間が一人会社に出向いたところで誰の役にも立たないと

思っておりますが、全国の支店から応援者が駆けつけてくれておりましたので、

食事の手配、宿の手配、材料の調達などをさせていただきました。

 

遠くは北海道支店から駆けつけてくださった方もおられました。

 

当時の熊本地方の道路事情は凄まじいもので、陥没や崩落している道路

建造物の倒壊や橋の崩落で通行できなくなった道路などの影響で

どこも大渋滞が発生しておりました。

 

いつもは15分で行けるホームセンターが1時間かかったりしていました。

 

そんな中でも他支店から10tトラックに乗って、発電機や家電などを積んで

2日かけて来てくれた方もおられました。

 

その方たちのために食事の手配と宿を探すために猫の手も借りたいほど

多忙を極めておりました。

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(ハルの手)

 

業務とは言え、はるばる駆けつけてくださった方々には感謝の言葉しかありません。

 

その中で先週、熊本のシンボル「熊本城」の大天守が完成したとの

嬉しい記事が。

 

遠くからの撮影ですがライトアップされた熊本城が美しい。

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今月10月5日には特別公開がされるとの記事が掲載されておりました。

 

まだ工事中の部分もありますが、嬉しい限りです。

 

そうそう熊本城のお隣の「加藤神社」さんは参拝できます。

夜間の撮影なので暗いですけどちゃんと参拝できますよ。

熊本城築城の土木の神様「加藤清正公」が主神となられている神社です。

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これも復興への足掛かりとなることでしょう。(タマ氏の後ろ足)

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震災当時はハルはまだ生まれていませんでしたが、タマ氏は当時1歳。

 

震災でごった返している中でやっぱりこんな風に口開けて寝てましたっけ・・

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羨ましいぞタマ氏。

 

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