11月3日に佐賀県唐津市の「唐津くんち」の見物に行きました。
同じ日に「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」も行われており、
この数日間は佐賀県に多くの観光客が訪れました。
「唐津くんち」の始まりは1661年から1673年の間とされており、
「くんち」というのは「供日」からきている収穫のお礼に「唐津神社」へ
奉納された祭りだそうです。
お祭りの盛況と安全と、我が家の家内安全をお祈りしてきました。
もう少し引きで撮影していればよかったのですが、立ち止まって撮影すると
後ろの方たちに迷惑になるのでこういう構図になってしまいました。
撮影技術が低いということもありますが・・
「唐津くんち」の一番の見せ場と言われているのが「御旅所神行」
(おたびしょしんこう)で、今回で2度目の見物ですが、前回は見逃して
いました。
まずは神輿が入ってきます。
曳子さんの足元には砂が敷き詰められており、かなり歩きにくそうです。
まるで何か試練を課しているかのようです。中には転ぶ方もおられて
これは重労働です。
神輿の先には神職の方がおられて、いくつかの神輿を据えられていました。
そしてしばらくすると「曳山」(やま)の登場です。このお祭りの
最大の見せ場といってもよいのではないでしょうか。
笛や太鼓のお囃子に合わせて曳子さんたちの「エンヤ、エンヤ」という
掛け声と共に大きな曳山を引いてきます。
そしてこの砂地に到着して、掛け声はもっと大きく威勢が良くなっていき
曳山は定位置に着きます。
曳子さんたちは砂に足を取られながらも必死で曳山を引いていきます。
砂で曳山が止まると曳山の上に乗られている方と、曳山を引いている曳子
さんたちの掛け合いで参加者と見物客も盛り上がります。
この後ぞくぞくと曳山が到着し、また街へと戻っていきます。
幾つか曳山を紹介します。鳳凰丸です。美しい~
鯱。これも立派です。
上杉謙信の兜。強そうですよね。
武田信玄の兜もありました。
全部で14の曳山があるそうです、毎年50万人ほどの人出で
賑わうそうです。
見応えのある祭りで本当に楽しかった。帰りの車の中で興奮冷めやらず
といった感じの私でした。
きっと来年も行くでしょう。来年は宵曳山を見物したいな。
ん?「ぐれてやる」?見てみたいなグレたハル。可愛いだろうね~
タマ氏、ハルのお守りをよろしくです。
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