はるの玉手箱

ニャンコと熊本・九州情報

今年1年の思い出~7

今年1年を振り返っております。

 

7月、鹿児島県の近代産業遺産とされている「曽木の滝発電所遺構」を

訪れました。

 

大変のどかで緑豊かな場所にあり、すぐ近くは公園になっています。

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駐車場から遊歩道を歩くこと数百メートル。そんなに歩きません。

私たち運動不足の者に優しい階段を数段上り、林の中へと入っていきます。

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とてもきれいに整備されています。どなたかお掃除をされているんだと思います。

 

林の中に当時のものと思われる建物跡がありました。レンガ造りなので

やはり昔のものかな?

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明治40年(1907年)に曽木の滝のすぐ下に曽木第一発電所が建設

されたそうです。(写真:曽木の滝

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この第一発電所の電力により鹿児島県の大口地方に初めて電灯が灯った

そうです。

 

その後第一発電所に代わって明治42年(1909年)にこちらの第二発電所

建設されました。

もう壁しか残っていませんが、レンガ造りの建物があります。

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何でも曽木の滝の落差を利用して電力を発生させていたそうです。

 

以後約60年間発電所としての役割を果たし、その役目を終え鶴田ダムの湖底

に沈むことになったそうです。

 

しかしその水力を利用したクリーンなエネルギーは深く電気化学に貢献したと

いうことですね。

 

この時はその姿を見ることができましたが、5月から9月までの間しか見ることが

できません。それ以外の期間は湖の水に隠れて見えなくなります。

だからこれは貴重な姿なんですよ。

 

曽木の滝のちょっと下流に立派な橋が架かっていました。

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発電所として稼働していた頃は多くの技術者たちが訪れ、この辺りは

大変活気のある街だったそうです。

 

今はひっそりと湖底に沈み、当時を懐かしむかのように年に一度数カ月の間だけ

その姿を現し日本の発展に貢献した建物はは奥ゆかしく思えます。

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社会の勉強になった日でした。この後温泉へ。幸福の湯。何と入浴料が

大人300円。安いです。

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家族湯もありましたよ。1時間1500円~2000円としてありました。

(曜日で金額が変わるようです)

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そしてお土産を忘れてはいけない。水俣の「美貴もなか」(みきもなか)

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早く購入したい夫が前を行く。血糖値高いくせに・・

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もうね、美味しいんです。アンコが苦手な私もいけちゃいます。

まあ年を取ったら甘いものいけるようになるみたいですね。

 

ハル、もなかだよ。”もにゃか”じゃなくて「も・な・か」

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そう、血糖値が高いのは父さんです。

 

ハルのこと大切にしてるけどな。

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そうこの日も一日中留守番してたもんね。そりゃごねるよね。

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さあ機嫌直して

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こういう姿を見ると幸せを感じます。どんな時も・・

 

いらしてくださったありがとうございます。

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