はるの玉手箱

ニャンコと熊本・九州情報

力が抜ける

連日の猛暑。

 

ここ熊本県だけではなく、全国的に気温が上昇し午前中に30度を超える場所も

多いという報道。

 

福岡県や大分県の一部の地域でも35度を超える猛暑。

 

兵庫県では高校生が体育の授業中搬送されたということだ。一人が重症らしい。

 

体育の授業で長距離走をやっていたそうだ。

 

こんな日に長距離走

 

30度を超える炎天下で長距離走なんかしたらどうなるか想像できなかったのだろうか?

 

これは指導者の責任。熱中症だって死に至ることだってある。

 

私は空調衛生の設備会社に勤めている。一般家庭とかではなく工場やビルがメインだ。

 

近頃は体育館を新築する際、空調機が必ずと言っていいくら設置される。

それくらい地球規模で気温が上昇しているということなのか。

 

確かに地球温暖化の影響か、私が子供の頃に比べて気温が上昇しているように思う。

 

アスファルトで整備された道路の影響でヒートアイランド現象というのも一因かも

しれない。

 

学校の全校集会の時も校長先生の長話のせいで気分が悪くなる生徒もいたが、大抵の

生徒は平気だった。

 

熱中症なんていう言葉もなかった頃だ。もちろん夏は暑かったが、学校のプールに

行ったり、大型ゴミ処理施設の近くにあったプールに行ったり、夏を楽しむという

ことをしていたように思う。

 

横浜に住んでいた私だが、海水浴はもっぱら江の島海水浴場であった。

 

今のようにきれいな海岸ではなく、当時は油まみれの汚い海だった。

 

それでも海水浴に訪れる人は多かった。海の家もたくさんあった。

 

海の家で食べるカキ氷やラーメンは美味しかった。

 

当時のカキ氷は削った氷をふわっと器に盛り、お砂糖にシロップをかけて

くれていた。

 

最近のカキ氷は手でギュッと固めるようだ。これではせっかくのカキ氷が台無しだ。

 

ふわっとした氷がイチゴ味のシロップで赤くなり、口に入れるとサッと溶ける。

食べ進めるとこめかみが痛くなることもあった。

 

食べ終わる頃には舌がシロップの赤に染まって母を笑わせていた。

 

都会では難しい川遊びも地方での夏の過ごし方の一つ。

 

 ここ熊本県は湧水都市である。水道水は地下水(勿論消毒済)

 

水不足で断水などということは私が嫁いでから一度もない。

 

熊本地震の際に断水になったのが唯一。

 

大きな川もある。車で山の方面へ行くと滝があったり、清流があったり。

 

その水の冷たいことといったら。

 

阿蘇方面へ行くと水汲み場があちらこちらにある。みんなただで水を汲めるのだ。

一部有料の場所もあるが、それは周りをきれいにしたり管理する人のためだと思う。

 

水汲み場の近隣の人たちはそこに集まり、水に足をつけ涼みながらおしゃべりを

したりする。

 

時々野菜を洗いに来る人もいる。

 

そこはさながらご近所さんの憩いの場所という感じか。

 

近くに住む人たちが羨ましい。

 

だが地方でも家の中にいても今日のような猛暑日はエアコンを付けて

涼まないと、家の中で熱中症になることがある。

 

エアコンも付けずに家の中で亡くなるお年寄り(お年寄りだけとは限らない)

は多いのだ。

 

わが家は全室換気システムで常時換気をしているので帰宅しても案外涼しく

感じる。

 

そういったシステムがなくても、出掛ける時に換気扇を付けておくのもいいかも

しれない。

 

コロナ禍に加えて熱中症対策までしなければならない。

 

私より早く帰宅する夫には、「暑い時はエアコン付けてね」と言う。

 

電気代を気にしている場合ではない。

 

この時期入院でもされたらそれこそ大変だもの。

 

具合が悪いな~とか、何か変だな~って感じたら我慢をせずに

すぐに休み、病院に行くのがいいと思う。

 

ねっ、ハ~ル

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えっ?寒いの?

 

これは今朝のこと。

 

換気のせいで朝はヒンヤリ感じることがある。

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なんか不思議な光景だ。暑くないのかい?

 

ハルは寒がりである。毛もたっぷりというふうではないので、そのせいかもしれない。

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だが・・力が抜ける・・

 

見てるだけで暑い。

 

いらしてくださってありがとうございます。

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