30年ほど前長崎の雲仙普賢岳の噴火の際、大規模な火砕流が発生し、
多くの命が失われた。
影響は熊本まで及び当時仕事中だった私が見たのは、急に空が真っ暗になり、
その後もの凄い勢いの雨が降った。今でいうゲリラ豪雨のような雨だった。
だがその雨の色は真っ黒で道を行く白い車に墨汁を溶かしたような水が降り注いで
いたことを鮮明に覚えている。
突風も凄かった。噴火の際の爆風が対岸の熊本県に達したのだと思う。
その後、晴天が続き熊本市内の至る所に灰の塊が降り積もっていた。
車が走ると灰は巻き上げられ外出の際はマスクを着用していたこともあった。
自然災害は人間にはどうすることもできない。
先週から阿蘇中岳は小規模な噴火を繰り返していた。
私の住んでいる所からも噴煙が見えていたくらいだ。
そういう時はやはり要注意だ。
むやみに近づくものではない。
今回登山をしていた人たちは幸い全員無事下山できたということだが、
たまたま運が良かったのだと思う。
下山できたのはラッキー。たった一つの命をむやみに危険にさらしては
ならないと思う。
今噴火した場合風の方向は南東の方向。宮崎県の延岡市あたりだろうか。
農作物の被害や、周辺に降り注ぐ灰の被害が心配だ。
小さな噴石の到達距離は7キロまで及ぶという予報だ。
くれぐれも気を付けなければ。
天気予報で風向きもチェックしなければ。
今はもういないけど、ハルはタマ氏ととっても仲良しだった。
私も夫も大好きで、亡くした時は本当に悲しかった。
大切な人を悲しませる事の無いよう気を付けたい。
今日は簡単更新。
いらしてくださってありがとうございます。
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