はるの玉手箱

ニャンコと熊本・九州情報

暑かった夏、先行きの不安

9月も後半、暑い日もひと段落といったところか?

 

あまりにも暑い毎日で夏の間は殆どお出掛けをしなかった。

 

花火も一瞬だけ見たといった感じだ。

 

夜、信号待ちをしていた時に虫の声が聞こえて来た。

あ~やっと秋が来たなと思った。

 

少し前会社の倉庫の軒下にスズメバチの巣を発見。

 

大きさはサッカーボールほど。

 

ここまで大きくなるまで気が付かないものか。

 

業者さんを呼んで駆除をしてもらった。

誰も被害に遭わなかったのは幸いである。

 

先週の3連休のうち日曜日は大雨であった。

 

雷が鳴り、雨もひどかった。

 

石川県の大雨と洪水は本当にひどい。

年明けに大地震に見舞われ、今度は洪水とは。

 

亡くなられた方も多いらしい。

 

震災被害に遭い、やっと仮設住宅に入居出来た方も

床上浸水のためまた避難所生活を強いられると言っておられた。

 

言葉がない。

私ごときができることは募金箱にお金を入れることぐらい。

 

お出掛けに滝を見に行ったりするが、こんないい風景もまったく違った

景色に代わる。

 

これは鹿児島県の「曽木の滝」。

東洋のナイアガラと言われる場所なのだが、たびたび大雨の影響で氾濫

する。

 

これは曽木の滝発電所の遺構である。

近代文化を担った施設だ。

この施設は明治40年(1907年)に水力発電所として完成した。

電気化学工業の発祥の地だ。

 

大分にも沈堕の滝があるが、そこも水力を利用し発電を行っていた。

 

 

発電所の完成は明治42年(1909年)で路面電車の電力に

使用されていたそうだ。

 

 明治37年(1904年)頃、日露戦争勃発。

 

当時ロシアのバルチック艦隊も、それを迎え撃った日本の連合艦隊

動力は石炭であった。

 

戦後、近代化が加速しこのような水力発電施設ができたとか。

資源の少ない日本はまず水力に頼ることを考えたのだろうな。

戦争が近代化を後押ししたような感じだ。

 

新しい事業は活気を帯び経済は成長し、多くの雇用を生む。

 

現在熊本では半導体企業の建築、それに付随する企業の誘致が

加速している。

 

こちらも戦争のせいで半導体が不足した結果、生産を

安定させるため作られた施設。

 

やはり戦争が後押しした結果になっているように思う。

 

ぱっと見は景気がいいように思えるが、半導体バブルのような

ことにならなければいいがと思う。

 

私は現在派遣で事務や図面修正などを行っているが、契約は

今年いっぱいである。

 

建築業界はずっと景気がいいものではない。

その元となる企業工場の生産が減ってくればおのずと必要性も

低くなっていく。

 

この春から3人ほど契約更新されなかった。

 

この先が不安である。年齢的なものも勿論あるが同じ業種を

探そうか、または違う業種に就こうか迷う。

 

飲食、小売業などは人手不足と聞く。

 

どうしようかね~ハル。君たちのご飯や病院代を稼がないとね。

母が衝動買いした品物の空き箱に入るハル。ニャンコは箱が好きだ。

ちょっと小さいんじゃ?

 

無理やり体を合わせようとしているように見えるが・・

 

ピッタリ~?その近くに白黒の影が・・

 

何か騒がしいと思ったら入れ替わっておった。

チビが力づくで箱を奪う。

 

 

 

チビとケンカした後は必ず私の膝に乗ってくる。

ここが自分の安全地帯だと分かっているかのようだ。

 

ふてくされるハルの機嫌をとるかのようなチビ。

 

そしていつものように一緒に寝るのね。

契約の更新がないということは終了ということ。

気持ちが落ち込むことが多いけど君たちのために気分を変え、不安を

吹き飛ばせたらと思う。

 

自然災害は本当に恐ろしい。被災された方々は本当に不安しかないと思う。

 

水力発電のように近代化の一端を担っていた水も洪水の被害をもたらす

恐怖の顔に変わる。

 

上手に付き合っていければいいのに・・

 

いらしてくださってありがとうございます。

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