パリオリンピックが終わった。
スポーツの祭典はアスリートたちの夢。
日本のメダル獲得数は何と45個。
金メダルは20個ですって。
初めてメダルを獲得した競技も多いらしい。
女子槍投げの北口榛花さんや飛び込みの玉井陸斗さん、近代5種の佐藤大宗さん
など。
玉井陸斗さんは17歳にして2度目のオリンピック出場。
ものすごく頑張ったんだろね。私には想像もできないくらい努力して
獲得したメダルは色に関係なく素晴らしい。
残念ながらメダルには届かなかった人たちも沢山いる。
しかし頂点を目指して頑張っている人達には心打たれるものがあるし、
その姿は尊い。全員がメダルに値すると思うが。
どっかの誰かが「2位じゃダメなんですか?」などとほざいておったが、
みんな金メダルを目指すんだよ。そこに目標をおいて努力することが大事
なんだよ。
おかしな発言をする政治家が日本にいるのかと思うとホント情けなくなる。
私だけ?
閉会式には俳優のトム・クルーズさんが登場したのね。
次回の開催はアメリカ、ロサンゼルス。
また4年後、アスリートたちの素敵な雄姿を楽しみにしている。
(私、幾つになってるか?ああイヤだイヤだ)
毎日暑い。仕事から帰宅し、部屋に入ると・・
この姿である。一気に力が抜ける。でも可愛い。
ハル、はしたない格好やおやめ
足を広げたまま顔を上げる。
そしてエアコンの催促をする。
しばらく涼んだ後は母の邪魔をする。
洗濯物を畳んで持って行きたいのにカゴの中で籠城をする。
まあ確かにしっくりしてるかな・・
いや、寝てはいけない。
仕方ないので抱っこして外に出す。
朝、出勤前またこの格好でお見送り。
何か・・ずっと一緒ね、格好が。
8月15日は終戦の日。
戦後79年。
私はドラマ「ゲゲゲの女房」が好きでよく見ている。
主役は「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげるさんの奥さん。
水木しげるさんは戦地で片腕をなくされている。
当時の日本軍は生きていることを良しとしなかったという。
戦地に駆り出された人たちは日本の為に戦えと言われ続けていたのだろう。
玉砕という言葉もドラマの中で言われていた。
玉砕なんて・・国に死ねと言われているようなものである。
何てひどい・・
平和の祭典であるオリンピックの最中にも戦争は続いていた。
ロシアとウクライナ。イスラエルとガザ。
今回のオリンピックにはロシアは出場していない。
終わらない戦争。
今の戦争兵器は太平洋戦争当時と比べ物にならないくらいハイテクである。
使い方一つで敵も味方も大勢被害に合う。
兵士に死ねと言っているようなものだ。
昔の日本と一緒だ。
日本の一般国民に竹やりを持たせ軍事訓練をしている映像をたまに見る。
竹やりで敵には勝てない。そんなことは国も解っていたはず。
国民が国に猜疑心を持たせないための策略ではないのかと思ってしまう。
それほど当時の日本はおかしかった。
自分の国がおかしいと多くに人が気付いているはずだ。
もうこれ以上言うのは止め。
3連休に涼を求めて佐賀小城市の「清水の滝」(きよみずのたき)へ行った。
駐車場から約600m登る。
のぼりはきついけど道は整備されていてきれいな布がひらりひらりと揺らめく。
風鈴棚もあった。風が吹くと一斉に鳴り出すのだ。
チリンチリンと風情があって涼しげである。
そして見えてくる。
高さ75m、巾13m。別名、珠簾(たますだれ)の滝と呼ばれている。
ここは紅葉もいいだろうな・・
その昔、肥前6代目国主「鍋島宗教公」が大病の際、病気平癒を祈願して
藩士「 倉永清雄」氏がこの滝に打たれ凍死したそうだ。
主君のための祈願であったのだろう。
1984年サラエボ冬季オリンピックがあった。
その後、紛争のためオリンピックの影も形も無くなっている。
松尾芭蕉の「夏草や兵どもが夢のあと」という句がある。
源平合戦の500年後に詠まれた句だそうだ。
奥州藤原氏が栄華を極めた地の跡形もない姿を詠んだとも・・
解釈は色々だと思う。
私も聞きかじっただけ。
スポーツ競技のみならず平和の祭典はずっと平和でありたいと願い
開催されていると私は思う。
芭蕉の句のように夢の跡にならないようにしなければね。
人類への戒めの意味もあるのかもしれない。
いらしてくださってありがとうございます。
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