はるの玉手箱

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スイカとちょっとした贅沢

突然だが熊本のスイカは日本一の出荷量だと聞いた。

 

地元にいると感じないのだが年中見るような気がする。

 

さすがに冬のスイカは高級品のようだが。

 

イカというと夏に食べるイメージなのだが、熊本でのスイカの旬は

3月から6月にかけてだそうだ。

 

甘みのある果汁とシャクシャクという歯ごたえが今の時期の特徴なんだ

そうだ。

 

夫は果物好きだ。特にスイカが大好物である。

 

今週の日曜日に買い物に行った際、お買い得のスイカが売り場に並んでいた。

 

まあまあの大きさで1980円。

 

夫が「スイカ~食べたいな~」と言うので買ってあげることにした。

 

わが家にとってはちょっとした贅沢品だ。

 

イカ1個1980円。3日分ほどの食費に相当する。

 

イカは去年から頻繁に購入している。

 

それもこれもダブルワークで収入が増えたからだ。 

 

少し財布に余裕ができると、好きなものが数千円で買えるなら

いいかな~と思えるようになる。

 

お金と言うのは不思議だ。財布が豊かだと心も豊かになるようだ。

 

以前は家計のことでギスギスした毎日を送っていた。

 

毎晩のダブルワークは大変だが、大変な思いをする甲斐があるように

思う。

 

夫は体があまり丈夫ではない。内臓の機能が普通の人より低い。

 

本人曰く「そんなに長生きはできないと思う」。

 

そのため夫の好きなものをよく買うようになった。

 

だが亡くなった義父からスイカは水分が多いから腎臓機能が低下した人には

良いと聞いたことがある。

 

それなら猶更だ。

 

夫が「俺の健康のために薬だと思えばいいじゃないか」などと言いやがった

こともある。

 

美味しいスイカを食べることができるのもイカ農家の方たちのお陰だ

 

イカ栽培は重労働だ。あの数キロはあろうかというスイカを抱えて車に

乗せ出荷するのだから。

 

農家も高齢化が進み、スイカ栽培を続けることができないという話も聞く。

 

高齢者にあの重いスイカを運ぶのは骨の折れる仕事だと思う。

 

若い人でも音を上げる。

 

ハルがいつまでもリビングに置いている夫のベッドにクレームをつける。

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夫の出勤は早朝。私がまだ眠っている時間に起きて家を出る。

そのため私を起こさないようにそっと身支度をするのだ。

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それに私がダブルワークから帰宅するのが深夜0時を回る。

 

その時も夫を起こさないようにそっと自分の寝床をセットして眠る。

それも気を遣う。

 

お互い寝床が別々だと気を遣わずに済むというわけだ。

 

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私のベッドを出しっぱなしにしてハルにシッコでもされたら困るもんね~ハル君。

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何だよ、無視かい?

 

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いつも美味しいスイカを食べることができるお陰で夫は今夜もご満悦。

熊本のスイカ農家さんへ感謝だ。

 

私はと言うと膝にハルを乗せているだけなのだが、これが私の幸せ。

 

イカはちょっとした贅沢。ハルのお膝乗りは無料だ。だがこれも贅沢。

 

いらしてくださってありがとうございます。

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