昨夜、ダブ職（ダブルワークの職場）から帰宅しようとして、またもや
フロントガラスが凍結しておった。
気温はマイナス２度。
１２月中旬でこの気温とは・・・
山間部は路面凍結もしておるだろうし、平野部でも橋の上などは凍結注意だ。
日中も気温５，６度という予報だ。今週は特に要注意だ。
最近ダブ職でパワハラ女Ｍが休んでいる。怪我で１ヶ月ほど休みを
取るということだ。
怪我は気の毒だが、あの頃と同じ職場とは思えないほど居心地の良さを
感じている。
８ヶ月もかかったがようやく仕事の流れが把握できて、体もテキパキ動くように
なった。
人員も減ってきているので自分が必要とされている感じがヒシヒシと伝わって
くる。
いつも傍で仕事してますよというアピールなのか、仕事が遅い者への当てつけ
なのか仕事中常に騒音を立てるＫも私のことを認め始めているようだ、
機嫌がいいからね。「お疲れ様」という言葉も頻繁に聞くようになった。
他のパートさんにも色々頼みごとをされるし、優しい言葉もかけてくれる。
不思議なものだ。一人いないだけで職場ってこんなに変わるものなのかと。
だから近頃はダブ職への出勤が苦ではなくなりつつある。
もうじきこの場所を去るのだが名残惜しく感じるようになった。
タイミングが悪すぎた。きっともう従業員の募集はかかっているはずだから
私の居場所はもうすぐなくなる。
新しく入ったＡさんは色々な企業で働いてきた猛者だ。だけどちょっとワガママ。
ダブ職は掃除が多い。生産によっては少人数で足りる場合、生産に入らない
者は掃除をする。
４、５時間休憩を挟みながらの掃除になるのでかなりハードだ。
掃除用のエプロンや長靴を履くとかなり動きづらいし、汗もかく。
その衣装で床磨き等をすると大変だ。私は８ヶ月以上やってきているので
あまり苦にならないが、猛者Ａさんは重労働に感じるようだ。
掃除のルールもあるしあれこれレクチャーしているのだが、四角い場所を
丸く掃除したり、洗剤を付けずに磨いたりでお願いすることが多くて
ちょっと大変だ。
しかもとっとと終わらせようとする。
「今日はずっと掃除なので、ゆっくりでいいですよ」と言うのだが、早く
終わらせたら帰っていいと思っているようで、さっさと終わらせたいのだ。
昨夜も「お願いだから掃除してください」とお願いをし、さらに「ここが終
わったって違う場所の掃除を言われたらそれはそれで大変ですよ。時間中に
終わらないかもしれないから」となだめた。
そう言えばＡさんは仕事を休んでいる間に５キロ太ったそうで、
そのせいで大変体の動きが悪いと言っていた。
だから少し距離を歩いてもらう時は「ちょっと歩いてもらえますか？」と
尋ねる。自分でも笑ってしまうがＡさんに気持ちよく仕事をして欲しいので、
私なりの気遣いと言ったところだ。それに年上だし。
パワハラも困るがワガママな人の相手も大変だ。だが嫌な顔などは決して
するまいと思っている。
自分がパワハラ女Ｍから受けた仕打ちを思い返し、自分がされて嫌なことは
絶対他人にはすまいと誓ったからだ。
パワハラ女Ｍがいなくて居心地は良くなったが別の悩みが増えたようだ。
今日もダブ職。「猛者Ａさん今日も言うこと聞いてください」と祈るばかりだ。
ダブ職から帰宅してストーブを点けて、暖かいお風呂で体を温め、さあ寝るかと
部屋に入ると可愛い姿が目に入る。
畳の上に落ちているハル。
もうね可愛い。
風呂から出ると深夜２時近く。こんな夜中に私を笑わせてくれるのはハルだけだ。
結局、居心地の良さって自分の気持ちの持ちようなんだな～と感じる今日この頃だ。
いらしてくださってありがとうござい
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