ダブ職（ダブルワークの職場）ではパワハラ女のＭともう一人威圧的な態度を
とるＫがいる。
ＭもＫも声が高いのは同じで、金切声の大声で叫ぶ。
Ｋは派遣が１年以上とのこと。
このＫと私はいつも同じ場所で仕事をするので始終顔を突き合わせる感じになる。
だが目を合わすことはあまりしない。お互いだ。
やはり向こうも私のことは嫌いなようだ。
私がこのダブ職に来てすぐに冷たい態度をとるようになった。
これはやはり生理的に受け付けないとか、「私あの人はムリっ」といった
感じだろうか。
不思議と少し話しただけで拒否されたような気がする。
会話は殆ど仕事のやり方を聞いたりしていた。
何か突っ込んだ会話をした覚えはない。
私生活に踏み込んだ会話をするほど親しくはないし・・
しかし我ながらよくぞここまで、この最悪な関係を続けられたものだと
感心している。
で、そのＫなのだが・・仕事はよくするし、機敏に動く。
嫌いな人だが仕事はできるように思う。
その仕事のやり方が・・・うるさいのだ。
行動する時に音を立てて、何かに急き立てられるかのように動く人がいる。
夫の母親がこのタイプで、気ぜわしいというかせっかちと言うか、とにかく
せわしなく動く人であった。
何か時間がないといった感じで1メートルの距離を走る。
例えば食器を洗う際もカチャカチャと音を立てて洗う。茶碗が割れそうなくらい
勢いよく洗う。
食器をしまう時も位置を何度も動かしながら音を立ててしまう。多分何度か
割ってる。
部屋の扉を勢いよく開け、勢いよく閉める。バーンという凄い音とともに。
箒を持たせると周りに人がいようがお構いなしにせかせかと掃く。
外廻りを掃除する時も車が泊まっているのに埃を立てて掃く。
亡くなった義父に義母はよく注意をされていたが、それを改めることは
なく、その気もなかったのだ。
最近ロボット掃除機をよく目にする。
わが家にはないが、ロボットが掃除してくれると便利だろうなと思っている。
今度我が家のリフォームをする予定なので、完成したらロボット掃除機を購入
しようと思っている。
ロボット掃除機を既に持っている人によると、床をきれいにするので便利で
あるが音が気になるとのこと。
掃除をしながらガシャガシャ、ウィーンウィーンと音を立てて走る。
「仕事してますよっ」と言わんばかりの結構な騒音だそうだ。
Ｋや義母はこのタイプだな。そう騒音体質。
私は仕事してますよ、一生懸命やってますよ、誰よりも仕事のことをわかって
いますよと言っているかのように。
他の従業員にもこれでプレッシャーをかけるのだ。
手伝おうとしようものなら「しなくていいですっ」と言われる。
じゃあお任せしますと自分の仕事をしていると、横で音を立てる。
仕事用の器具を上げ下ろすたびにガシャガシャと音を立てる。
そこでも私は何でもテキパキやってるのに、あなた達仕事が遅いわよと言われて
いるようだ。
多分この人は普段からこんなふうなのだろう。歩き方からしてそうなのだ。
それを批判しているわけではない。仕事のやり方は人それぞれだ。
その人のやり方で効率がよいのであれば尊重するが、人の仕事のやり方を批判し、
自身のやり方を押し付けるのはいただけない。
それにその人の仕事方法が効率がいいかと言うと、そうとは言い切れない
部分もある。
もっと効率がいい方法を口頭で言ったことがあるのだが、Ｋは頑なだった。
新しいことは受け入れないのだ。後から入った者や目下の者の意見など聞く
耳を持たない。
きっとＫは私のことを面倒な女と思っているのだろうが、私も同じくｋは
面倒くさい人だ。
こういうタイプの人間はマイペースな人間を嫌うようだ（あくまでも私見であって
全ての人がそうではないと思う。私の経験上）
ここにも音を立てて遊ぶニャンコが・・
ハルは紐が大好き。寒くなって来たので丹前（袖のあるちゃんちゃんこみたいなもの）
を出して着ていたら、紐に食いついた。
ハルの仕事は母を癒すことだね。
ハルは毎日忙しいということになる。毎日母を癒しているから。
だけどハルのドタバタと立てる音はちっとも嫌いじゃない、むしろ好きだ。
見てるよ～可愛い～ね～ハル
毎日ご苦労様。お礼にチュールをごちそうしようね。
ハルの騒音は見ていて楽しいし、心が和むし、目を細めて眺めていられる。
だがＫの場合は眉をひそめる。
その差は大きい。
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