はるの玉手箱

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我が家のゆる~いパワハラ

6月に入り「パワハラ防止法」が施行されるそうだ。

 

前にも書いたのだが、現在ダブルワークで働いている場所で一部の人の

パワハラととれる行動に悩んでいる。

 

ダブルワークの勤務は派遣会社を通しての勤務である。

 

対象の人はパートさんである。

 

このパートさんは勤務年数が長いようで、派遣社員は自分の手元のように

扱い、少しの失敗、気に入らないことがあると大勢の前で大声で

叱責するのだ。

 

パワハラには以下の分類があるそうで・・

 

1.身体的な攻撃:暴行や傷害など

2.精神的な攻撃:名誉棄損や侮辱、暴言など

3.人間関係からの切り離し:隔離、仲間外し、無視など

4.過大な要求:業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、

      仕事の妨害

5.過小な要求:道理に反して、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を

      命じることや仕事を与えないこと

6.個の侵害:私的なことに過度に立ち入ること

 

この6つに分類されているようだ。

 

私の場合2に該当する「他人のいる場所での威圧的な叱責を繰り返す」だな

もちろん個人の受け止め方にも因るだろうが・・

 

先日別の派遣社員と話す機会があり、その方の話では・・

兎に角人の悪口の絶えない人らしく、自分の部署にいた別の派遣社員

担当社員に「あの人は使えない。もういらない」と言ったということであった。

 

いらないと言われた人は私がいる部署におり、寡黙な人だが仕事はきっちり

されて真面目な方という印象である。

 

どの会社にもこういった威圧的な行為をする人は少なからずいると思う。

自身が力をもっているという錯覚をしているのかもしれない。

 

担当社員もそれで収まるならということで部署替えをしたのだと思う。

 

しかしこの威圧的なパートさんのおかげで派遣社員が長続きしないという情報

もあった。

 

企業としては派遣社員は使い捨て、すぐに次が来るからという考え方の

所も多いと思う。

 

被害を受けた側を切り捨てれば何も問題はない、それでリセットされる

とでも思っているのだろうか。

 

勿論受ける側にも何らかの原因と責任があるということは理解しているが、

頭ごなしに怒鳴りつける行為は許されるのだろうか。

 

この場合、もう少し言い方を考えてくれれば何の問題もないようにも思う。

 

声のトーンを下げ「今度から気を付けてね」という言葉があれば納得する

人も多いはずである。

 

言葉はやる気スイッチにもなるし、刃物のように人を傷つけ、心にグサッ

と刺さることもある。言葉は大事である。

 

パワハラというのはとても曖昧な部分も多いが、法規制で少しは変わってくれる

ことを願うばかりである。

 

企業は派遣社員さんは結構我慢している人が多いという現状を理解して欲しいし、

見て見ぬふりは辛い。

 

我が家でもパワハラ?私の膝に避難してきたハル。今度は何をやったのかな?

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ハルがチビの周りをしつこく走り回って猫パンチを食らったようである。

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 ハルに甘い?そんなことないけど・・

 

何とも平和なこと。

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人間界もこんなにゆる~いパワハラだったら法規制なんて必要ないのにね。

いらしてくださってありがとうございます。

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