久しぶりのブログ更新
実に8日ぶりである。
昼の仕事と夜のダブルワークと引っ越しの準備で大忙しである。
やろうやろうと思っていてなかなか段ボールに手が届かなかったのだが、
もうこの辺で手を付けないとお尻に火がついた状態になって来た。
この前の土日は主に台所の片付けをした。
いや~~不必要なものが出てくる出てくる。
数年に一度は断捨離をすべきだな。
夫の母が生きている頃は手が付けられなかった。片づけようとすると叱られた。
義母は昔の人で「もったいない精神」が深~く根付いた人であった。
私たち家族が同居するため引っ越してきた時も、持ってきたタンスを
処分しようとしたのだが「もったいない」と言い、自室に入れた。
親戚の人が亡くなり、その家にあったタンスを「もったいない」と
言い、運送屋に頼んで自室に入れた。
ご近所の人がタンスを処分すると聞き「もったいない」と言って、これも
自室に入れた。
これだけで3つだ。部屋の中はタンスに囲まれた状態であった。
既に自身で使用中のタンスもあったので6畳一間に4つのタンス。
昔の古い家なので今の6畳よりはやや広めには作られているのだが、それでも
部屋に入ると圧迫感を感じていた。
タンス以外にも鏡台とベッドもあった。
さすがにベッドは折り畳み式を使っていた。
常々「何かあってタンスが倒れたりしてきたら危ないから少し処分したらどうか」
と言っていたのだが、「もったいない。捨てられない。」と言われそのままに。
外出中の私は急いで帰宅し、母の部屋を見に行った。
タンスはやはり倒れていたが、タンスはベッドのフレームで止まり、義母は
無事であった。
悪運が強い、いや運がいい。
ケガ一つ負っていなかった。
しかしその後数百回に及ぶ余震。
もう危ないから処分しようと言うのだが首を縦に振らなかった。
仏壇は1回転して部屋の真ん中に立っていた。
物を大切にするのはとても良いことだと思う。
長年愛用したものを長く使っていたい気持ちはわかる。
だが・・不必要なものは処分していかなければならない時もある。
タンスの中身は大したものは入っていないのに・・
老人のゴミ屋敷化をテレビで見たことがある。
わが家もそのまま続いていたらそうなっていたかもしれない。
その後義母は入院、施設への入所、そして天国へ旅立っていった。
義母の入院を機に、一気にタンスを処分した。
狭い部屋が広々使えるようになった。
あのままであったら来客の際に通す部屋がなかった。
そして義母の「もったいない精神」は台所の奥深くの所でも見つかった。
平成初めの頃の日付の梅酒、梅干し、○○酒などなど・・
中身を空けてゴミとして処分した。容器は埋め立てゴミだ。
これだけで袋がいっぱいになった。
食器棚も中の食器を全て出し、外へ運び出した。
今度の家は家具を置くスペースはない。いや置かない、置きたくない。
何か置くと狭くなるし、クローゼットもあるし収納庫もある。
屋根裏も収納できるようになっている。
本当に嬉しい。きれいに住んでいきたいと思う。
何かと忙しくしていてふと近所の桜の木が満開を迎えているのに気が付く。
コロナだとか何かと世間は騒がしいが自然は必ず季節を読んで訪れる。
長崎の大村公園の桜、きれいだったな~見応えたっぷり。
今年は行く時間がない。残念である。
春はいいね。気分が上がるよ。ハル。
春は嬉しい季節。大好きな季節。心が晴れ晴れするよ。
だから「ハル」と名付けたんだよ。
いつまでも母をほっこり、嬉しい気持ちにさせておくれ。
えっと・・チビは・・兄弟の中で一番体が小さかったからチビと・・・
いや決して思い付きでは・・ないかな?
名前はチビだが態度は大きい。
さあ来週はいよいよ引っ越しだ。ルンバのセバスチャン出番ですよ。
いらしてくださってありがとうございます。
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