はるの玉手箱

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復興の橋

引っ越しと片付けで休日も休みなしで動き回る。

 

どうにも片付かないので業者さんにお願いすることにした。

 

予算があまりないので夫は業者さんを頼むことにいい顔をしなかったが、「じゃあ

私たち二人で片づけられると思う?この昭和の遺物を」と言ったら渋々承知した。

 

確かにお金は大事だ。働いて得た収入から捻出するのは苦労する。

 

だがお金を掛けた甲斐があった。すっかり片付いたからだ。

 

今回お願いしたのは便利屋さん。

 

軽トラック1台で30,800円(税込み)。作業員さんも二人つく。

トラックは2往復した。とても1往復では積みきれなかったからだ。

 

別に私たちで借りた1トントラックもあった。

 

このトラックには燃える物を積んで清掃工場に行って焼却処分してもらった。

 

タンスなども燃える物であれば持ち込んでいいそうだ。

 

普段は大きな粗大ごみと言われるものは自治体のゴミコールセンターに連絡し

ごみの内容を伝え、料金とナンバーを伝えられる。

 

そしてコンビニでその値段に合ったシールを購入し、シールをゴミに貼り、

指定された日に家の前に出しておく。

 

そうすると自治体からトラックが派遣されてゴミを持って行ってくれる。

 

粗大ゴミは大きさによって値段も変わるようだ。

 

家電製品などは持ち込みはできない。

 

わが家も古いテレビが倉庫から出て来た。

 

これは電気屋へ持って行きリサイクル券を購入し引き取ってもらった。

 

21型のテレビであったが5,000円弱。

 

清掃工場に持ち込んだゴミがトータル1.2トン。

 

それ以外に業者さんに持って行ってもらったゴミが軽トラック2台分。

 

およそ2トンほどのゴミがこの家にはあった。

 

やはり定期的に断捨離、片付けはするべきだと感じた。

 

義母は昭和の女性特有のもったいない精神をもった女性だった。

なかなか断捨離出来なかったのはそのことが大きい。

 

食器棚は陽の目を見ることなくず~と倉庫にしまいっぱなしであった。

 

中にも食器も入っていた。それを業者さんが丁寧に片づけをしてくれた。

清掃工場へ持って行く際には、業者さんはそのゴミも上手にトラックに積み

混んでくれた。とても手際が良く沢山のゴミを積むことができた。

 

プロに任せてよかった。

 

2、3年使用していないものは捨てても良いらしい。

 

あることすら忘れている物も多いので、それはそうだと思う。

 

片付けとゴミ捨てで一日が終わった。

 

夜はくたくた。

 

業者さんへの支払いと、ゴミの処分代で8万円ほど。

 

まだ家へ運ぶものが残っているが次週へ持ち越しだ。

 

翌日は夫がお出掛けしたいと言い出した。

 

「最近片付けと引っ越しばかりでちっともお出掛けしてないし」などと

言いやがった。

 

仕方なく付き合うことにした。

 

目的地は3月に完成した「新阿蘇大橋」

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もう4月も半ばだというのに大変な渋滞だった。

 

みんな新しい橋を渡りたいのだ。

 

あまり派手さのない橋。

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以前の橋はグリーンであった。その前は赤。

 

グリーンに塗り替えたのは理由があったようだ。飛び降りる人が多かったからと

聞いた。

 

赤という色は勇気を持たせる色だということだ。スポーツなどでユニフォームを

赤にするとか、道具を赤にするとかいうのはいいのだが、今から飛び降りようという

人にとっては背中を押すようなイメージになるそうだ。

 

そんな状況で勇気なんていらない。飛び降りて欲しくない。

生きていく勇気を持ってもらいたい。

 

という経緯がありグリーンに塗り替えられたのか?

 

だが今回の橋は非常にノーマルな感じでよいではないか。

 

以前の阿蘇大橋では橋を渡っている際に熊本地震に被災し、命を落とされた方が

おられた。

 

あの大きな橋が崩落したのだ。今度の「新阿蘇大橋」は復興への大きな

目標だったかもしれない。

 

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 沢山の車が、大勢の人が見物に来ていた。

 

片側は人が渡れるようになっている。

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橋の下を流れる川。

 

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んん?赤い橋・・・

 

現在通行止めになっている道だと思うが・・

 

この後、阿蘇神社方面へ向かい帰路についた。

 

まだ片付いていない我が家。寝床はフローリングの上に布団を敷いて寝ていた。

 

さすがに夫が体が痛いと言い出したのでベッドを購入した。

 

据付型の丈夫できれいなベッドをとも考えたが、折り畳み式の物を購入した。

わが家は狭い。しかもハルがいる。またシッコでもされたらもったいないもの。

 

だから使わない時は折りたたんでクローゼットの中へしまうことにした。

 

これだと部屋は広いままだし、布団を干したい時はそのまま窓際まで持って行けば

よいのだ。

 

なぜか夫がリビングで寝ている。

 

テレビが見られるのは現在ここだけ。

 

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そう父さんのベッドがリビングにど~んとね。邪魔だ。

 

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だって父さんがテレビ見たいってさ~

 

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私の足が非常に見苦しい・・

 

ハルは最近リビングで放牧することが多いのでベッドに困惑しているようだ。

 

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そうきたか・・いや~そうじゃないんだけどね

 

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はいはい、今夜は部屋で寝るらしいよ。

 

片付けもあと少し・・もうひと踏ん張りだ。

 

いらしてくださってありがとうございます。

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