昨晩は中秋の名月だった。
ダブルワークに出かける時に月がきれいだな～、そう言えばそろそろ中秋の
名月か？なんて考えながら職場へ向かった。
翌日、今日になってやはり中秋の名月であったということ、しかも満月だったと
いうことを知った。
しまった。写真にとったり、もっとまじまじ眺めればよかった。
だが月の撮影は難しい。三脚を立てて設定をして。
日々の忙しさのせいで季節の節目を忘れてしまう。
気が付けば９月も後半。来週は１０月。
毎年のことだが、お盆を過ぎると正月までが早く感じて仕方がない。
同じ年代の人もそう感じるそうだ。
それだけ年を取ったということか・・。何だか悲しい。
そう感じるのも秋のせいかもしれない。
ススキを立て、お団子を供え月を眺める。造作もないことのように感じるが
それすらままならない。
心の余裕をなくしてしまっているのかもしれない。
風流な気持ちになるのはよきこと。
だが秋はそれだけではない。
最近ハルが太ったように感じるが・・
飛び降りるときに「ドスン」という大きな音を立てるのだ。
一瞬、びっくりして父さんと顔を見合わせたほどだ。
近頃よく食べるもんね。何回もおかわりをねだるもの。
いや、その勢いで母のお腹に乗ったりすることだけはやめておくれ。
まあ、母も食欲増進中ではある。
ご飯が美味しいのよ。それは健康な証拠だと思う。
秋の風情に浸るのは無理なようだ。花より団子ということか。
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